お茶高生の声

Q 実際に商品開発に取り組んでみてどうでしたか?
A 自分だったら何が欲しいか、家族に、友達に、どんなものを身に付けてほしいか考えながら作るのは、とても楽しかった。
A どれだけたくさんの人が身の回りのものを作っているか、それがどれだけ大変か身をもって感じた。
A 商品開発を表面的に捉えていたが、実際に行うとその背景やプロセスなどに気付いた。一つ一つの商品に込められた思いの重さを実感することができた。
A 実用性と作りやすさを考えて作るのが大変だった。アフリカの人たちと私たちをつなげるものになると考えると、とてもワクワクした。
Q どのような思いを込めて商品をつくりましたか?
A ただ身に付けるためのものを作るのではなく、身に付けた人が鏡に写った自分を見て、今日も一日頑張ろう!と思える作品にする。
A CLOUDYには「曇りの日を楽しく」という意味が含まれているそうなので、自然と目線が上がるような、身に付けていて元気が出るものにしたいと思って制作した。
A CLOUDYの布は色鮮やかで、とても可愛くて元気が出る柄なため、その柄を活かせるデザインを常に意識して作った。
A 多くの人の目に留まってもらえるよう、日頃から使うものをモチーフにした。
Q このプロジェクトを通し、身近な生活で考えるようになったことはありますか?
A 商品のトレーサビリティーに意識が向くようになった。また、商品を買う前に生産者などの商品の後ろにいる人のことを考えるようになった。
A まず、安すぎるものはなぜそんなに安いのか考えるようになった。そして、フェアトレード商品の購入を意識している。
A 身近なものにたくさんの人の苦労や思いやりが関わっていることを実感し、リサイクルなどをはじめ、少しでも多くの人の力になりたいと思うようになった。
Q このプロジェクトを通してあなたはどのような未来を描きますか?
A 人・環境に優しいエシカル消費を、理解し実践できる未来。消費活動を立ち止まって見直してみる。そんなきっかけをこのプロジェクトで作れていたら嬉しい。
A すべての子どもたちが教育を受け、友達を遊び、笑いあう日々を普通だと思える未来。そのためにはまず自分の意識を変えることが大切だと思った。
A 一人でも多くの人がエシカル消費を知って、それを選択してくれる人が増える未来。それによって、幸せな生活を送れるようになる人が増えると思う。